思うは招く

「思うは招く」は、リアル下町ロケットの植松努氏の言葉…

⭐️子どもの可能性を最大限に伸ばしてあげたい人

⭐️夢を実現する途中の人

⭐️今、何かに行き詰まっている人

是非、植松努さんの動画(20分程度)を見ていただきたいです。

目次

思うは招く

「思うは招く」は、植松努さんが中学校の時に、お母さんが教えてくれた言葉です。

「思ったらそうなるよ」「思い続けることは大事」という意味です。

植松努さんが経営する株式会社植松電機は宇宙開発事業を行う会社です。

「思うは招く!夢があればなんでもできる!」をモットーに、

失敗を恐れずに、自ら挑戦することの大切さを

小さなロケット作りなど様々な体験を通して子ども達に伝え、

子ども達に、夢と勇気と自信を持ってもらう教育活動を行っています。

おじいちゃんの笑顔が見たい

植松努さんは、宇宙開発は手段に過ぎないと言っています。

おばあちゃんは本を読むことの大切さを教えてくれました。

「お金があったら本を読んで新しいものを生み出しなさい」と。

おじいちゃんは、テレビでアポロの月着陸を見た時、とても喜んでいました。

おじいちゃんの笑顔を再び見たいと、植松努少年は飛行機やロケットが好きになり

一生懸命勉強もしました。

周囲の冷たい目

宇宙を夢見る少年に周囲の目は冷たかったといいます。

「そんな夢見たいなことを言っていないで勉強しなさい。」

「そもそも宇宙なんてものはお金がないと無理。」

「頭も良くないと無理。」

「別世界。お前なんかには無理。」

少年は思います。

「夢ってなんだろう。」

「できそうな夢しかみてはいけないのか。」

「でも、できるかできないかは誰が決めるんだろう。」

「やったことがない人が決めるのはおかしい。」

「今できないことを追いかけるのが夢じゃないの?」

助けてくれたのは…

周りの人に理解してもらえない植松努氏を助けてくれたのは本の中の人でした。

ライト兄弟、エジソン…

自分の好きなことを、もっともっと追求しようと思ったそうです。

会社を作ってから気づいたこと

宇宙開発会社を作った植松努氏は、大成功と大失敗を経験しました。

人間関係でだんだん心がおかしくなった時、児童施設の子ども達に会う機会がありました。

親からひどい目にあっても、もう一度、親と暮らすことを夢見る子ども達。

ひどい目にあっても、まだ親を愛している…

お金を寄付したとしても、子ども等は幸せを感じないだろう…

夢が叶わない限りは…

「どうせ無理」ではなく「だったらこうしたら?」

幼少期の自分を思い出す植松努氏…

小学校に上がってすぐに担任に嫌われ、

おじいちゃんが撫でてくれた頭を先生に殴られた悲しい思い出。

「どうせ無理」と先生が言った言葉…

自信と可能性を奪ってしまう「どうせ無理」という言葉…

「どうせ無理」なんて、人間は最初から知らなかったはずなのに…

「宇宙は素晴らしいけれど、すごくお金がかかる国家事業だ」と多くの人が思っている。

それは、やったことがない人たちの思い…

「どうせ無理」を無くせば、いじめや暴力がなくなるかも…

一人でも多くの子が可能性をなくさないでほしい…

「どうせ無理」を無くして、

「だったらこうしてみたら?」と考える。

そうすれば、いじめも虐待もなくなるはず…

学問は、社会のも問題を解決するためにあるもの。

教育は死に至らない失敗を安全に行うもの。

大人が可能性と自信を奪ってきた…

諦めないで工夫すること。

自信を取り戻すこと。

やったことがないことをやってみると、

小さな自信が生まれる。

うまくいっていない時は、

ただいま成長中・・・

失敗は、より良くするためのデータ。

人は、してもらうためや諦めるために生まれたのではない

世界を救うために生まれてきた…

できない理由を探すのではなく、

できる理由を探すこと。

「思うは招く」

「思い続けることが大事」

「だったらこうしてみたら?で夢は叶う!」

お互いに夢を語り、お互いに「だったらこうしてみたら?」と言おう!

おわりに

上記の内容の、植松努さんのTed(講演)を動画で見て久々に感動して泣いてしまいました。

私の心が少し弱っていたからかもしれません。

約2週間前に2期目の一戸町議会議員の選挙に当選したものの

政治の世界は、なかなか難しく

⭐️誰ひとり取り残されない町

⭐️一人ひとりかけがえのない大切な存在として輝ける町

という私が目標にする町づくりが、もしかしたら無理かもしれないという思いになり、気持ちが落ちてしまったのです。

人と人とのいがみ合い、周りと違う人や、気に食わない人は除け者にする風習、

地域の有力者が権限を持ち過ぎていること等

全部の地域ではないのですが一戸町に来て初めて目の当たりにしました。

そして、古い考えや慣習が根強く残っている現状に、

新しい考えを取り入れ、新しい風を吹かしていくこと、

20代〜40代の若い有能な人材が議員として活躍すること、

個性を尊重し合える町にしていくことが並大抵のことではない難しいことと思えました。

そんな気持ちの落ち込んだ中で出会った、植松努さんの動画。

政治の世界で、身近なところで私の手本になる方は正直いません。

しかし、植松さんのように、本の中にお手本を探しても良いのだな。

政治家としてというよりも、まずは社会福祉活動家として一戸町を温かい町にしていけるように自分の信念を曲げないで頑張っていこう!と力が湧いてきました。

同時期に、アメリカエンジェルスの大谷翔平選手がア・リーグMVPを獲得しました。

2刀流を貫く中で、周囲の批判や疑念もあったようですが、

信念を貫く本人の強い意志と努力、

彼の才能を潰さないで伸ばしてくれた指導陣の柔軟な考え方が生んだ結果だと思います。

子どもの才能を伸ばしたい方は是非、植松努氏の動画をご覧ください。

植松努氏の講演動画(Ted)

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