経営者としてのポリシー(人間性を磨け編)

人間性とは・・・

人間として生まれつき備えている性質を意味します。 体型や髪型などの外見とは違い、
思いやりの心・気遣いの心、愛情など人間の内面のことを指します。

ネットで「人間性」を検索すると、上記のようにに記されていました。

自分もまだまだ、人間性を磨いていかないといけないと思っているので、

自分自身の確認のためにも、経営者として必要な人間性についてまとめてみます。

目次

周りから応援してもらえる人になること

会社は、周囲から応援してもらえないと運営していけません。

顧客、取引業者、社員、地域の方から応援していただくには、

経営者の人間性というところも大事になってくると思います。

会社が応援してもらうためには、自分の会社が得することばかり考えずに、

周りのためにも協力することが大切です。

思いやりの心

社員は1日の中でも、人生の中でも多くの時間を会社で過ごします。

社員は自分の人生の貴重な時間を、会社に捧げてくださっているのですから、

社員を思いやり慈しみ、大切にしないといけないと思います。

感謝の気持ちを忘れない

会社は経営者だけで成り立つものではありません。

私は、毎月給料日に、社員の働いた時間を見ながら感謝の念を抱きます。

「こんなに働いてくださったんだな〜」と。

誰のおかげで会社が成り立っているかを常に思い、感謝して過ごすことが大切だと思います。

顧客や業者さん、地域の方への感謝も忘れないことです。

謙虚であること

経営者は会社のトップですが決して威張ってはいけません。

経営するのが仕事なだけであって社員の一員にかわりないからです。

他の社員が力を発揮できるように調整する役割を担っている社員なのです。

素直に聞く姿勢

人の意見に耳を傾ける姿勢も大切だと思います。

自分とは意見が違うと思っても一回聞いてみる。

人の話を実行に移すかどうかは別問題で、聞いた後に考えれば良いだけです。

自分だけで判断すると先を見誤ることもあります。

自分に率直な意見を言ってくれる人の存在は大切にしたいものです。

柔軟な考え方ができること

古い慣例や、一般常識にとらわれないこと、

「こうするべき」「ああするべき」と、べきべきにとらわれず柔軟な考えをすることが、

新しい道を開くきっかけになると思います。

また、自分以外の人の価値観を認めること、

人間は多様性のある生き物で、一人ひとり尊い存在だという考えが

組織のトップには必要なのではないかと思っています。

希望を与えられること

経営をし始めた頃は、何とか会社を運営することで精一杯で気づかなかったのですが、

経営者というのは、周りに希望を与えていくことが大事な使命だと気づきました。

いろんなピンチに遭遇しますが、

ピンチをもチャンスに変えられるよう経営手腕を磨いていき、

社員を安心させ、顧客や取引先をも安心させること。

それが大事な仕事です。

笑顔とお笑いを大事に

「笑う門には福来たる」という言葉があるように、

自分自身も笑顔で、社員も笑顔でいられるようにすることが大事だと思います。

そして、お笑いセンスを磨くこと・・・

これは、私にはちょっと難しいのですが、ユーモアが大事だということです。

ユーモアがあれば、社員が笑顔になるし、

「何であの人はああなんだろう」と誰かに対して不満や怒りの感情を抱くよりも、

「あなたは、そういうところ譲れないよね。意思が固くて良いね」等、

ジョークで返せるようになれば、社員の人間関係も良くなり

会社全体の雰囲気も良くなるからです。

おわりに

会社は価値あるものを提供して、初めて会社に利益をあげることができます。

価値あるものとは、お客様が喜ぶものです。

お客様も、社員も笑顔になるような商品やサービスを提供していくこと

会社に関わり合いのある全ての人が幸せになるよう進むべき方向を示していくこと

自分ひとりでは何もできないと自覚し、周りに応援してもらえるよう

人間性を磨いていくことが大事なのです。

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