女性議員・若い議員ふえてほしい

目次

新たな議員候補

そろそろ一戸町議会議員としての2期目の任期が終わろうとしている今

私は解決すべき課題があり3期目を目指していると共に、新しい候補者に声をかけていました。

子育て世代で議員になってほしかった青年はお仕事の関係で断られました。

前職の支援学校教諭時代の先輩(私の後援会役員会にも顔を出してくださっていた)に声をかけたら「もう少し若い人が本当は良いですよね。でも次の世代に繋ぐワンクションになるのであれば」と前向きに考えてくださり、2025年11月9日に行われる一戸町議会議員選挙に向けて準備をスタートしています。

候補者は早坂伸子さんという60代後半の女性です。

私が一戸町議員だったこの8年間、女性議員は2名でした。

議員定数14名のうち女性が2名は少ないと思います。

「若者や女性が活躍できる町づくり」というワードが県政でも国政でも出てきます。

あまり女性に特定してお話することは好きではないのですが、若い女性の町からの流出率が高いのは(一戸町だけでなく岩手県北地域全般で同様)それなりに理由があるので、そういった課題解決のために女性の立場から声を上げる議員が増えることは有意義なことだと思います。

議員になるってハードル高い?

8年間、町議会議員の仕事をして思うのは、日中抜けられるような仕事をしている方でないと、議員との両立は難しいということです。

仕事盛りの若い人に議員になっていただくには、夜の議会にすれば大丈夫なのかな?!

でも子育て中の方に議員になっていただくとしたら、夜の議会は子どもの対応ができなくてNGかな?!

そうなると、どうしても、仕事をリタイアした高齢の議員が多くなってしまうのですよね。

高齢の議員が決して悪いわけではありません。

人生経験豊富な議員の先輩達から、たくさん学ぶことはありました。

しかし、人数構成が60〜70代以降が多いのはどうかと思います。

50代半ば過ぎた私が、孫もいる私が、議員の世界では「若い」と言われるのが「う〜ん違うな〜」と思ってしまうのです。もう私も子育て世代ではなくなっているので。

20代〜50代の議員、女性の議員、増えてほしいです。

8年前に議員に立候補した時の気持ち

その頃、私は48歳で、長男が大学4年生、次男が大学1年生だったと思います。

44歳の時も地元の有志の方々から議員にならないかと声をかけられましたが、その頃は次男の学校のPTAの役員を担っていたり、福祉の仕事も忙しかったりでお断りしました。

一度、議員になるのをお断りしてから4年後に、議員になることをお受けしたのは、一戸町に移住してから24年目の時期です。

地域の方々に応援していただきながら子育てをできたことに心から感謝し、子ども達も高校を卒業するまで成長したので、何か地元に恩返しできればな〜と思っていた頃でした。

その頃の一戸町議会議員は福祉関係者がおらず、女性も一人だったので、「山舘さん議員になって」と声をかけられたようでした。

最初は抵抗感のあった私ですが、大好きな一戸町がさらに魅力的な町になるよう、福祉関係者・産業関係者・女性・母親の立場から微力ながら協働させていただきたいと少しずつ前向きな気持ちになりました。

議員として頑張れている理由

山舘あきこ後援会の方々は、自分の地域や仲間だけが良くなればいいと思っておらず、古い政治(利権や既得権益等)をやめて、一戸町全体を良くしていこうと考えてくださっている方々です。そんな方々が推してくださったから、議員になるお話をお受けしたし、後援会の皆さんの政治に対するスタンスは8年経っても変わっておらず、私が頑張れる源は、クリーンな政治を求めている地域の声です。

逆にいうと、利権や既得権益は過去にはあったし、今も少しあるということです。そこが私が解決しないといけないと思っている課題です。

後援会報No.9にも記しましたが、この2年間で、在籍する先輩議員や同僚議員のおかげもあり、政党や会派関係なく是々非々で活発な協議ができる環境が整ってきました。

少しずつ町政が良くなっている感覚はありますが、まだ解決できていない課題もあるので、今の良い流れの中で(利権や忖度のない協議の中で)解決していければ嬉しいと思います。

クリーンな政治、足の引っ張り合いのない品のある議会活動が継続できれば、議員の仕事に興味を持ってくれる若者、女性も増えると思います。そうなれば、さらに嬉しいですね〜

では、後援会報を添付して、今回の記事は終了にします。

読んでいただきありがとうございました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする