「この町が好き」と皆が思える町に(3期目の挑戦)

目次

☘️3期目に向けての決意 — 一戸町の未来のために

2025年11月9日(日)は、一戸町議会議員・町長選挙の投票日です。

この度、私は町民皆さまをはじめ、議員の皆さまや町当局と共に、町の課題を一つひとつ解決していくために、町議会議員3期目への挑戦を決意いたしました。協力と連携を大切にし、みんなで力を合わせてより良い町づくりを進めていきたいと考えています。

これまでの2期8年間、町民の皆さまの声を伺いながら、その声を町政に届け「より暮らしやすく魅力的な一戸町になるためには」「町民皆さまが笑顔で暮らせるには」ということを微力ながら常に考えてまいりました。

また、私は普段、福祉の仕事に携わっています。日々、悩みや苦しみの中にある方々と向き合う中で、「誰もが安心して暮らせる町・だれひとり取り残されない町であってほしい」という願いを、改めて強く感じています。

人は皆、置かれた場所でできることを精いっぱい行い、ささやかな幸せを願いながら暮らしています。
だからこそ町政もまた、そうした一人ひとりの努力や思いを支えられるものでなければなりません。

前回の記事でも触れましたが、山舘あきこ後援会の皆さまからも「もう一度、町のために力を尽くしてほしい」との声をいただきました。いつも一戸町全体が良くなっていくことを利他的に考えてくださっている後援会の皆さまの温かい後押しが、今回の決意を固める大きなきっかけとなりました。

私は、利権や忖度のない、まっすぐで誠実な政治 を貫きます。
そして、皆さまの声をしっかりと受け止め、町政に届ける「架け橋」を役割として、これからも力を尽くしてまいります。

どうか、引き続き皆さまのご理解とご支援をお願いいたします。

簡単なプロフィールetc…

普段使っている名刺の裏側も添付します。

日頃より、議会活動に加え、結カフェで行っている飲食・菓子製造事業、福祉事業にご理解・ご協力賜り、心より感謝申し上げます。

福祉事業を通じて出会う方々の、ひたむきな姿や、温かい心の交流の中で、私も日々たくさんの癒しと幸せをいただいております。

「農業と福祉の町」と言われている一戸町ですが、町内の福祉の充実は、先人達の努力、地域の方々の理解の上にあり、地域交流の歴史が長く、教育でもインクルーシブな教育が50年以上なされてきています。福祉と教育の先進町といっても過言ではありません。転勤してこられる学校の先生方にも、その地域性を理解していただき、インクルーシブな地域づくり・教育が末長く続いていくことを願っています。このような環境で育った子ども達は成長して社会に出た時に、色々な人・多様性を受け入れる理解の深い大人となるはずです。

私が33年前に一戸町に惹かれて移住した理由は、一戸町の空気・水・空・緑・風・鳥のさえずり、そして人…

福祉が充実しているというのも、理由のひとつでした。

誰もが大切にされる町、という印象を抱きました。

町民満足度の高い・幸福度指数の高い町へ

上記の画像に関連して

議会活動を行う上でのお約束

①皆さまの声を議会に届けます。

町政に関して、電話やSNS・対面で様々な声をいただきます。

いただいた声を、なるべくそのまま町政に届けるようにしています。

(一般質問、町政調査会を通して伝えることや、町長・一戸町幹部職員さんへ直接伝えることもあります。)

②税金の使い道をしっかりチェックします。

私の信条は節約するところは節約し、使うところは使うです。

使い道の優先順位を決めて町民福祉と未来への投資にも使わなくてはなりません。

指定管理事業等、事業が適切に行われているかもチェックします。

③未来に希望が持てる活発な協議をします。

議会は「言論の府」と言われます。

議員は話すことが仕事です。

ここ2年で党や会派関係なく(足の引っ張り合いがなく)是々非々で協議ができるようになってきています。この良い流れを先輩議員さんや同僚議員さんが作ってくださったことに感謝して、見守ってくださっている町民皆さまにも感謝して、未来に希望が持てるような活発な協議をしてまいります。

良くないこと、改善が必要なことは目上の方にも礼を尽くしつつ発言します。

どうぞ皆さまも、議会傍聴や議会中継を見て、一緒にご参加くださいね。

有権者意識の向上

画像の中の右下に記しましたが、議員の肩書きは「役割」にすぎません。自分が議員だと威張っている人がいたら、皆さまの声に耳を傾けようとしない議員がいたら、次の選挙では選ばないでください。(国政・県政の選挙も同様です)

国政ともなってくると党や派閥の牽制のしあいが激しく、また選挙になると「出陣」「合戦」と戦い色が強くなります。

私はそういった空気が苦手で、国政や県政で好きな政治家はいますが、苦手な政治家も多く、自分の支持政党も持てず、毎回選挙ごとに考えて投票しています。

それでも、政治に身を置くようになって一票の大切さは感じるようになったので、政治家の配布物やSNSを見て、より国民の方を向いてくれているのは誰?と考え投票行動はします。

町政くらいは、小さい町なのだから、党や会派なく是々非々で町民の方をしっかり向いて協議したい!政治活動したい!それが私の切なる思いです。(おかげさまで、ここ2年そのようになってきています)

戦争や争い事は「私達の方が正しい、お前達は間違っている」というような考えや価値観の違いから始まるのではないでしょうか。

対立より対話を!と思います。

政治は身近なところに

2期目の後半、乳がんを患い、治療をしながら議会活動を行ってきました。

おかげさまで乳がんは寛解しました(足の筋炎・神経炎、肥満という副作用のお土産を頂きました)。

この間、皆さまから温かい言葉をかけていただき、とても力になりました。ありがとうございました。

自分が思ってもみなかった病気をしたことで、同じような境遇の方々の大変さを自分ごととして感じるようになりました。

髪の毛が抜けてウィッグを1年半くらい被っていました。

「一度に30000円のウィッグ補助よりも、ウィッグは数ヶ月で劣化するので10000✖️3回という補助もOKにしたら助かる人が増えるかも」と思ったりもしました。最近ウィッグはお安くて被りやすいものがネットで購入できるようになっています。

(私自身は議員という立場もあり助成は受けていません。)

私は病気のことをオープンにしてきましたが、あまりオープンにできない方々もいると思います。陰ながら辛い思いをされている方々がいるかもしれません。

がん治療をしている人達も、ステージに関係なく通院サポートや、子ども預かりサービスがあると助かる人がいるだろうな〜とも思います。

病気をしても、何かしらの障がいがあっても、高齢であっても自分らしく暮らせる町であるように、と思います。

役場職員さんは、とても丁寧に話を聞いてくださると思うので困ったことや意見があったら、まずは相談してみましょう。怒鳴り込んで苦情を言うのではなく丁寧な対話ができると良いですね。

また、批判ばかりではなく代案を考えたり、「町が何かをやってくれる」と受動的に考えるのではなく「自分も何かできることはないか」と能動的な言動ができたりすると素敵ですね。

「こんな風になったら一戸町はもっと良くなるのでは」という身近な事柄からのアイデアが、町民皆さまからたくさん出てくると嬉しいです。

恩送り・今後の課題

私自身は、一戸町が好きで、住んでいる奥中山地域も好き過ぎて、もう旅行しなくても、一生一戸町にいてもOK!それで幸せ!と思っています。

それは、地域の人たち、町の人たちに良くしていただいているおかげだと思っているので、自分のできることで周囲に恩送りをしていけたらと思っております。

どこの自治体も人口減少や、若者・女性の流出が課題だと思います。

若者の場合は、小さな頃から学校活動の他に地域活動等を通じて温かいサポートをし、一人ひとりの活躍を応援することが大切だと思います。

大人になった若者達が町内で農林畜産業や商工観光業で活躍している姿を見ると元気が出ます。私自身は、もっともっと若い人たちが自由な発想で活躍できるように応援していきたいです。

一部、古い固定観念で若い人たちの活躍を阻む空気もあると感じることがありました。

強い言葉になりますが大人のイジメではないかと思うこともありました。

子どもに真似して欲しくないことを、地域のリーダー的な人が行うことに驚きました。

若者達を活躍させないでマウントをとる歳上の人達。一部なんですけどね。

こういったことは町の発展にも弊害を与えるので解決していかなければいけないと思っています。

女性の場合は、昔ながらの性別による固定的な役割分担を解消していくこと(選挙で立候補する人の妻が、ご飯炊きやお茶だし等接待をするのもおかしいと思います)、いろんなことがすぐに噂になるのも嫌だという声や、少子化だからと結婚や出産を強要しないでほしいという声や、都会に憧れるのは人間関係のしがらみから解放されたい気持ちからではないかという声もあります。

いろんな声があると思います。

その声を参考にしながら、若者や女性にも魅力的な持続可能な一戸町を共創していきましょう。

おわりに

この度の改選期に勇退される議員の先輩達がおります。

新しく40代・50代の方々を擁立するとも聞きました。

すごく良い決断をされたな〜と尊敬します。

私自身は、40代の方には声をかけて断られましたが、早坂伸子さんに声をかけ一緒に立候補することになりましたので、まずは女性の議員が今まで2名だったのが3名に増えると良いなと考えております。議員定数から考えると、4〜5名女性議員がいても良いのです。

再び町議職に戻ろうとしている元職の方は、若い方でも、違う方でも擁立することはできなかったのでしょうか。

高齢の議員が悪いというわけではないのですが70代の議員は人数が多いので、できれば若返りを図っていった方が一戸町の未来のために良いと思います。

そして若者達他を分け隔てなく応援できる人、利他的に物事を考えられる人に議員になっていただきたいです。

私も早坂伸子さんも議員職に固執するつもりはありません。次世代に良い形で繋がるように、どこかの時点で子育て世代の方々にバトンタッチしたいと考えています。

自分の地域のことだけを考える昔タイプの議員ではなく、一戸町全体のことを考える議員集団になっていくことを意識しています。議員間の協力と連携も大切だと思います。

老若男女問わず、昔から住んでいる方も移住者も活躍できる町、居心地の良い町

「この町が好き」と子どもから高齢者まで思えるような町にしていきたいですね。

最近の私の楽しみは、TVでの野球観戦です。

選挙が終わったら、久しく行っていなかった御所野遺跡に行きたいな〜

一戸駅近くにできたというインドカレーのお店に行きたいな〜

カレー店横のラーメン店の味噌ラーメンと餃子も食べたいな〜

町内飲食店巡りをして動画作成もしたいな〜

皆さんも、楽しく笑顔になる活動をしてご自愛して過ごしてくださいね🍀

長い文章でしたが、読んでいただきありがとうございました^_^

山舘あきこプロフィール詳細

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