2020年(令和2年)第1回議会<3月定例会>報告

令和2年度 予算審議

令和2年2月20日〜3月12日まで、今年第1回の議会でした。

今回は議案審議の他に令和2年どの予算審議もありました。

予算案は概ね賛成できる内容

・子育て支援や教育に関する施策

・御所野遺跡の世界文化遺産への正式登録にむけた取り組み

・地域おこし協力隊の活動(人数を少しずつ増やしていくこと)

・U.I.Jターン移住定住促進事業

・林業振興

などは、特に力を入れてがんばっていただきたい内容です。

気になる予算内容、施策内容

気になっている案件については、予算審議の中で、全て質疑を行いました。

以下は、質疑したもの他、今回の予算案や町の施策で特に気になっているものです。

町の産業振興に対して

私が特に気になっているのは町の産業振興のやり方や予算の配分について。

特に町が指定管理を依頼しているO株式会社とAショップ。

O株式会社については、昨年6月議会、9月議会で2回連続、Aショップについては9月議会で

一般質問も行いました。

O株式会社は資金収支の面のみならず、従業員の就労環境も含め改善課題が多くあります。

また、Aショップは費用対効果の面で課題が大きいと感じています。

産業振興のために、もちろん投資は必要ですが、

限りある血税の使い道という点、

また今後、町として、多方面にわたって産業振興のための措置が

必要になってくることを考えると十分な議論が必要かと思います。

投資効果をしっかりと吟味し、適切な方向に投資転換すること、

また、町民が不公平感を感じないような投資配分になるよう、今一度検討が必要だと思って

います。

予算計上の仕方について

積算根拠のはっきりしない、わかりにくい予算計上がありました。

また、町民の感覚では考えられない建築単価の予算計上もありました。

子育て支援住宅に関する坪単価で、県の建築基準単価とのことでしたが、

坪単価100万円は高すぎませんか?!

もう少し予算ダウンしても大丈夫かと思うのですが。

町民の皆様にもわかりやすい、そして、官の発想ではなく民の発想での予算計上が必要だ

と思います。

長期間に渡って実現されていない案件

観光案内看板をはじめ、請願採択案件が長期間に渡って実現されておらず予算計上も

されていないものがありました。

要望に関して、早急に実行にうつすこと

また費用が膨大にかかり時間がかかる案件に関しては、

実現するまでの見通しや計画をわかりやすく提示すること

町民の皆様の信頼に答えるためには必要なことと思います。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響

2月末から拡大しはじめ、3月には、全国の学校で休校措置がとられる等、今尚、大変な事態に

なっている新型コロナウイルス。

感染拡大の影響で、日本経済が消費不況の様相を示している中、町内の会社や個人事業主にも

今後、甚大な影響がでてくるものと思われます。

また、町民の皆様にあっては、昨年秋からの消費税増税による家計の圧迫に加え、新型コロナ

ウイルスの影響で、経済面でも生活面でも閉塞感を覚えていることでしょう。

新年度予算に、新型コロナ対策の予算計上がされていないので、感染拡大防止に向けての

対策費用を計上すること、また家計収入や事業収入の減収で困窮する家庭や事業所への救

済対策のための予算計上が必要です。

まとめ

私の町の予算案に対する思いは次の通りです。

・町民の立場に立って、町民が将来へ希望が持てる予算であること。

・官の発想ではなく民の発想で一円を削り出すつもりで予算だてし、本当に必要なものに一円も無駄にせずに大事に使っていくこと。

・また絞り出した予算を農林畜産業振興や町民の生きがい支援、子育て支援(給食費無料)、町民福祉の拡充のために生かしていくこと。

今回の議会開催中、議会に参加される部課長だけでなく、若い町職員の方々と話す機会があ

りました。町当局の考えに不安を感じるものもありましたが、そんな中で、若い職員が良い

感覚の考え、柔軟な考えをしてくださっていることを知り、救いを感じると共に、とて

も嬉しく頼もしく感じました。

今後、閉会中も様々調査がありますが、なるべく町民の方々や、町職員の方々とも話す機会

を持ちながら、より良い一戸町になっていくよう考えていきたいと思います。

2020年(令和2年)第1回議会<3月定例会>議案一覧

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